園部圭祐

「飲食業に”笑顔”を」
「日本ワインを”日常”に」

この2つが私の活動のモットーです。

PROFILE

1994年生まれ 神奈川県出身
東京誠心調理師専門学校を卒業後、ホテルニューオータニ東京に入社
2020年、ビストロ「nombre」で研修を積み、ワインに触れたことをきっかけにソムリエを目指す。
2021年、日本橋のフレンチレストランにてサービスマンに転向。
J.S.A認定ソムリエ資格を取得。
2022年、フリーランスへ。
地方レストランへの技術指導、ワインに関するイベントやセミナー、ツアーなど、幅広く活動を行っている。
現在は主に国内ワイナリーを巡り、布教活動も行っている。

公式サイト

MESSAGE

「飲食業に”笑顔”を」
「日本ワインを”日常”に」

この2つが私の活動のモットーです。

幼い頃から「料理人」に憧れがあります。
「家族に料理を振る舞い、皆が喜んでくれた。」
そんな飲食人であれば誰もが経験したであろう原体験を原動力に、料理人として就職をしました。
しかし、多くの料理人はパワハラ、低賃金、長時間労働など、それぞれの理由で業界から離れていっています。
中には才能があるにも関わらず辞めていった人たちの姿も多く見てきました。

「食」には多くの人たちに笑顔や豊かさを与える力があるにも関わらず、そこで働く人たちの顔には”笑顔”がない。

大好きな飲食業界が、そうなってしまっていることに息苦しさを感じていました。
創造力を働かせ、苦しい思いをした先に得た技術があり、そんな人たちが創る一皿はとても美しく、情熱を感じます。
コロナ禍や物価上昇など、数多くの課題を抱えている今の日本の中で、そんな人たちが料理を作れるステージを守り続けていきたい。
そんな業界を少しづつでも自分の身近なところから変えていきたい。

しかし、私は料理は上手くありません。
ただ、料理人として学んできた知識が今の私を造っています。

ワインは地理、歴史、文化、化学といった多くの学問と深く関わっています。
その魅力にのめり込み、自分を振り返った時に感じたのは、
「料理以外の武器がない」
そう感じました。

多くの料理人が料理のみに情熱を傾けてきたことによって、それを表現するステージの少なさや、知識の無さが一つの課題になっています。
「”飲食人”の、”飲食以外の力”」
これがこれからの業界を作っていくと信じ、このチームnocsの活動に参加しています。

その中の活動として、我々を支える生産者の皆様にスポットを当てることや、
飲食人向けのワインセミナー、飲食人の新たな能力開発といった活動を通して、
私の身の回りから”笑顔”の機会を増やしていきたいと思っています。

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